略式結納は、仲人に立ち会って貰わずに、男性側の両親と本人で、女性側に結納を持参する結納方法を言います。
結納を女性宅で行う場合、女性宅の準備として床の間に結納品が飾れるように、スペースを空けておきます。結納品をおく敷き物があれば敷いておきましょう。また、結納返しを行う場合は、床の間に結納返しの品を飾っておきます。
男性側の家族がついたら、結納品を飾る部屋へ速やかに案内しましょう。この時、玄関では何もしゃべってはいけないと言われますが、だらだら玄関先で話し込む事はやめた方がいいですが、簡単な挨拶位はむしろ交わした方がいでしょう。
床の間に通されたら、結納品の飾り付けを行いますが、女性側の家族は別室で待機します。結納品が飾り付けられたら、男性側の父親が目録などを、女性側の父親に差し出して挨拶を行います。結納品を受け取った事を了承したら、目録や親族書に目を通します。
ここで、一度昆布茶や桜茶と紅白の引き菓子などで、一息入れて女性側はもてなします。そして、結納の受書を女性側から男性側に渡します。この時、結納返しをする場合は、受書に続いて、結納返しの目録も渡します。男性側もこれを納め、受書を女性側に受け渡したら、略式結納は完了です。略式結納が終わったら、宴会の席を設けて会食を行います。
会食の席は、女性の自宅で行う事も、外に食べに行く事もありますが、基本的には結納後は女性側が御もてなしをします。一般的には、結納の際に初めて両家の親は顔をあわせるので、出来れば結納後に男性の実家にも女性の家族が挨拶に行くといいでしょう。
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